こんにちは、カレーが大好きなゆかり(@isonoyukari55)です。
カレーであれば家で作るカレーでも、本格的なインドカレーでも何でも好きなのですが、よく利用しているのはレトルトカレーです。
特にレトルトの中でも最近はまっているのが、グリーンカレー!
何年か前に流行したのをきっかけに、色々なメーカーからお手頃な価格で販売されていますよね。
ここでは、スーパーで手軽に買えるグリーンカレーのレトルトを8種類ご紹介いたします。
そもそもグリーンカレーとは?
日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。
正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。
-ウィキペディア(Wikipedia)より引用-
一般的なグリーンカレーは、グリーンカレーペースト(青唐辛子と香辛料やハーブをすり潰したもの)とココナッツミルクを具材と煮込み、ナンプラーやコブミカンの葉、レモングラスの葉で味を調えて作ります。
具材は、鶏肉、ナス、パプリカ、細切りのたけのこなどがよく使われているようです。
では日本のグリーンカレーのレトルトはどんなものなのか、実際に見ていきましょう。
ヤマモリ 「Thai Curry カレー」
「ヤマモリ」といえば、スーパーで買える本格的なグリーンカレーの草分け的存在ではないでしょうか?
ヤマモリはカレーを中心としたタイ料理のレトルト食品に力を入れていて、タイ現地に日本と同じ設備をもつ工場があり、現地で製造した商品を日本で販売しています。
ですのでスパイス類はもちろん、鶏肉やナスなどの具材も全てタイ現地の食材を使用しているので、まさに本場タイのグリーンカレーなんです。
輸入者 :ヤマモリ株式会社 内容量 :180g 店頭価格 :277円(税別) エネルギー:319kcal 脂質 :24.7g 食塩相当量:2.4g |
カレーはココナッツミルクの甘みを感じて食べやすく、後からジワジワと辛さがきます。
そして後口にナンプラーの風味が少しふわっと残ります。
私はナンプラーの風味が少し苦手なのですが、このくらいだとグリーンカレーを感じられていいですね。
またカレーは全くのサラサラではなく、ほんの少しとろみがあります。
まず目を引くのは鶏肉!
結構大きな鶏肉が、ごろごろとたくさん入っています。
そしてスズメナスとタイナスという、タイならではの2種類のナスが入っています。
スズメナスは見た目グリーンピースにそっくりです。
皮は薄いですが硬く、噛むと中からプシュッとししとうの種みたいなのが飛び出します。
タイナスは皮は薄くてやわらかく、身もやわらかくトロトロでおいしい!
他にブリッキーヌ(青唐辛子)、コブミカンの葉も入っていますよ。
ヤマモリはタイ現地に自社工場があるので、このグリーンカレー以外にも色々なタイカレーやタイ料理のレトルトを販売しています。
いつか全種類のカレーを制覇したいと密かに思ってます(^-^)
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ハウス 「GREEN CURRY」
カレーと言えば、やはりハウスですよね。
バーモントカレー、ジャワカレー、こくまろ…いつもお世話になっております。
ハウスのグリーンカレーはパッケージのデザインがとても美しく、期待が高まります!
販売者 :ハウス食品株式会社 内容量 :180g 店頭価格 :278円(税別) エネルギー:149kcal 脂質 :8.6g 食塩相当量:3.3g |
ココナッツミルクが多めに入っているのか、口当たりは甘くて食べやすく、後からグリーンカレー特有の辛さがじわじわときます。
それとこの辛さは唐辛子の辛さだけではないような…しょっぱい辛さ。
と思って栄養成分表を見ると、食塩相当量が他のメーカーと比べると、少しだけ多いようです。
…すいません、写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
おまけに自分でブロッコリーとゆで卵を追加投入したので、もはや最初のカレーの状態がわかりにくいですね(^-^;
ハウスのグリーンカレーは、細切りのたけのこがたくさん入っています。
他に鶏肉、ナス、パプリカなど具だくさんで食べごたえがありますよ。
ココナッツミルクの甘さとコク、青唐辛子の爽やかな辛さ、食べた後かすかに感じるナンプラーの風味。
具だくさんなことも含めて、とても食べやすいのに本格的なグリーンカレーでした。
S&B 「タイ風グリーンカレー」
香辛料と言えばS&B!
そしてカレーと言えば、香辛料が命です。
ということで、S&Bのグリーンカレーもハウスと同じくらい期待大です。
でもパッケージのデザインは、ハウスの勝ちかな~。
販売者 :エスビー食品株式会社 内容量 :200g 店頭価格 :275円(税別) エネルギー:269kcal 脂質 :20.0g 食塩相当量:2.3g |
あれ?これハウスのグリーンカレー?
写真を間違えたのではないかと思うくらい、ハウスとS&Bのグリーンカレーは見た目が似ています。
ハウスの写真は撮り忘れましたが、S&Bとほぼ同じと言っても過言ではないです。
白緑色のカレー、たくさんの細切りたけのこ、ナスに鶏肉…大きさも量もそっくりです。
でも食べて見ると味は違いました。
ココナッツミルクの甘みと青唐辛子の辛さはハウスと同じ感じですが、S&Bのほうが爽やかな感じです。
グリーンカレーではおなじみのレモングラスかと思いましたが、それにしても爽やかすぎます。
不思議に思いパッケージの原材料名を確認すると、濃縮レモン果汁との記載がありました。
レモン果汁と言っても酸っぱいわけではないので、爽やかなグリーンカレーがお好みの方にはおすすめです。
こちらもハウスと同様、具だくさんで甘さとコクと辛さがミックスされた美味しいグリーンカレーでした。
ハウスと比べると値段はほぼ変わらず、内容量が20g多いのでお得ですね(^-^)←せこい?
トップバリュ 「グリーンカレー」
イオンのプライベートブランド、トップバリュからも、グリーンカレーが販売されていました。
トップバリュの普通のレトルトカレーは、67円(税別)とか超激安ですが、グリーンカレーは他のメーカーと同じような価格です。
販売者 :イオン株式会社 内容量 :180g 店頭価格 :258円(税込み) エネルギー:279kcal 脂質 :20.0g 食塩相当量:3.0g |
トップバリュのグリーンカレーってどうなんよ?と少し不安に思いながら封を開けると、そこには本格的なグリーンカレーの姿が!
それもそのはず、このグリーンカレーの原産国はタイで、輸入されていたんです。
鶏肉、細切りのたけのこ、スズメナス、コブミカンの葉、など本場タイのグリーンカレーの具材が盛りだくさん。
レモングラスとナンプラーも入っていますが、あまり香りを感じないので、ナンプラーの苦手な人には良いかもしれません。
またカレー自体にほんの少しだけとろみがついているので、サラサラのカレーが苦手な人にも食べやすいと思います。
ココナッツミルクの甘さとコク、青唐辛子の辛さ、さまざまな香辛料の豊かな香りと味わいが感じられる、とても食べやすいグリーンカレーでした。
お値段も他と比べて少しお安いのも魅力的ですね。
スータイ「タイグリーンカレーチキン」
スータイ?どこのメーカー?
はい、私も全然知りません(笑)
このグリーンカレーは輸入食品やコーヒーでおなじみのKALDI(カルディ)で販売されています。
ちなみにこのグリーンカレーの輸入者であるオーバーシーズは、KALDIで取り扱っている輸入食品を卸している会社です。
輸入者 :株式会社オーバーシーズ 内容量 :200g 店頭価格 :332円(税込み) エネルギー:284kcal 脂質 :20.0g 食塩相当量:2.76g |
まず大きな鶏肉がごろごろと入っているのが目につきます。
食べると…これは胸肉?(ちょっと自信ない)
このグリーンカレー以外のものは鶏もも肉だった(と思う)ので意外でしたが、あっさりしていて私は好きです。
その他にスズメナス2粒、コブミカンの葉2枚、青唐辛子1本が入っています。
ココナッツミルクの甘さは感じつつも、最初から強烈な辛さです。
カレーもサラサラで、タイで作られたグリーンカレーなんだなぁと納得します。
ココナッツミルクの甘さとコク、青唐辛子の辛さ、コブミカンやナンプラー、レモングラスの風味や香りも感じられる、本格的なグリーンカレーでした。
原材料名を見ると、添加物が使われていないのも嬉しいポイントです。
スータイのカレーはこのグリーンカレー以外に、レッドカレーとイエローカレーもありますよ。
いつか食べてみたいなぁ。
コープのレトルトカレーは種類が豊富で、おまけに100円?!おすすめです!↓↓↓
無印良品 「グリーンカレー」
私の中でグリーンカレーといえば無印良品のグリーンカレーが定番です。
ほんと、無印良品のグリーンカレー、大好き♡
メーカー :無印良品 内容量 :180g 店頭価格 :350円(税込み) エネルギー:272kcal 脂質 :21.8g 食塩相当量:2.5g |
無印良品のグリーンカレーには、他のメーカーには入っていない食材があります。
それはふくろたけ!
ふくろたけって、実家の近くの中華料理屋の八宝菜に入っている以外に見たことないてすが、くにゅくにゅした食感が良いですね。
それ以外にも、ホロホロした鶏肉、細切りのたけのこ、コブミカンの葉にレモングラスの葉も入っています。
無印良品のグリーンカレーは、他のメーカーのグリーンカレーと比べて、カレーに対してのココナッツミルクの分量が少ないです。
だからカレーも緑色が濃く、それはイコールすごく辛いっていうこと!
のどにくる爽やかな辛さ、全部の毛穴から汗が噴き出す爽快感がたまりません。
カレーも今回食べた中で一番サラサラしている気がします。
美味しいだけでなく、化学調味料・合成着色料・香料不使用なのも嬉しいですね。
無印良品のカレーの種類はたくさんあり、そのどれもがとても美味しそうなものばかり!
いつか全種類制覇したいと思っています。
三菱食品 「からだシフトグリーンカレー」
三菱食品の「からだシフト」シリーズは、誰でも簡単に糖質コントロールが実現できるように開発された商品です。
このグリーンカレーも1箱当たりの糖質が2.8g(1箱150gあたり)で、製造者である宮島醤油の通常商品のグリーンカレーと比べて糖質が40%もカットされています。
製造者 :宮島醤油株式会社 内容量 :150g 店頭価格 :238円(税別) エネルギー:161kcal 脂質 :12.6g 食塩相当量:2.1g |
個人的には150gという内容量が少し物足りないかなぁ。
それはさておき、まず最初に目についたのは、カレーの色と質感。
他のメーカーのグリーンカレーと比べて、かなり白っぽい緑色です。
そしてとろみも一番ついていました。
具材はシンプルに、ごろっとした鶏肉と、たけのこの細切りが少々。
原材料名を見ると、他のメーカーと違い、ココナッツミルクに加えて生クリームも入っています。
ココナッツミルクも入っていますが、この白色はココナッツミルクの白だけでなく、生クリームの白色でもあるんですね。
そして、ほうれん草ペーストも入っています。
グリーンカレーペーストも入っていますが、この緑色は青唐辛子の緑だけでなく、ほうれん草の緑色でもあるんですね。
生クリームとほうれん草ペーストが入っているからなのか、辛いのだけれどマイルドな感じで、おまけにとろみもあるので、グリーンカレー初心者の方には食べやすいかもしれません。
この「からだシフト」シリーズは、このグリーンカレーの他にも、色々な種類のカレーやご飯やスープ、ドレッシングに麺など様々な商品があります。
糖質オフのご飯にこのカレーをかければ、糖質を気にしている人でも、食事を楽しむことができますね。
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いなば食品 「三ツ星グルメ グリーンカレー」
いなば食品といえば、ツナやコーンなど缶詰のイメージがありますが、実はカレーにも力を入れています。
以前から本格的なカレーの缶詰が何種類もありましたが、このたび新しくレトルトで登場!
それもグリーンカレーという特殊なカレーなのに、1袋当たり100円という激安ぶり。
先端恐怖症で缶詰が怖い私としては、「待ってました!」という感じです(^-^)
製造者 :いなば食品株式会社 内容量 :150g 店頭価格 :3袋入り298円(税別) エネルギー:239kcal 脂質 :18.6g 食塩相当量:3.4g |
外袋に
“サラッとしていて常温でもおいしい、香料・牛脂・豚脂 不使用”
と書いてあるのが目に留まりました。
歳を重ねると動物性油脂が胃に重く、大好きなカレーも胃にもたれることが多くなったので、これは嬉しいです。
袋に書いてあるとおり、カレーが本当にサラサラです。
カレーの味は本格的で、ほのかなナンプラーの香りとココナッツミルクの甘さを感じながらも、汗が噴き出すような辛さの方が勝っていて、これぞグリーンカレー!という感じです。
食べた直後も食べ終わった後も、ずーっと口が辛い!
塩分も少し高めです。
今回食べたグリーンカレーの中で、辛さも塩辛さも1番のような気がします。
それでも辛さレベル4なのよね…いなば食品のカレーの辛さの基準はどこなんだろう(笑)
そして100円なので予想はしていましたが、繊維状の鶏肉は結構入っていますが、他に具材は見当たりません。
この鶏肉は、いなば食品お得意のささみの缶詰かなぁ?
「カレーは飲み物!」の方にはいいですが、具材がたっぷり入っているカレーが好きな私としては少々物足りなかったので、
具材を追加!
今回はいつもお世話になっている冷凍『素揚げなす』と冷凍『照り焼きチキン』をチンして入れてみました。
あぁ、満足♡
具材は少ないけど安価で本格的なおいしさのカレーは、自分で具材をインして食べると、豪華なカレーに変身しますよ!
もちろん手間をかけずに、簡単に↓↓↓
いなば食品の缶詰のカレーは、豊富なラインナップでおいしそう♡
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まとめ
具材がたくさんで食べごたえがあるもの
- ヤマモリ
- ハウス
- S&B
- トップバリュ
- スータイ
- 無印良品
タイ現地で作られているもの
- ヤマモリ
- トップバリュ
- スータイ
カレーがサラサラしていて辛いもの
- スータイ
- 無印良品
- いなば
カレーに比較的とろみがあり比較的辛くないもの
- 三菱食品
内容量が多く満足感があるもの(200g)
- S&B
- スータイ
なので、個人的には「スータイ」と「無印良品」のグリーンカレーが良かったです♡
フリーズドライとは思えないっ!アマノフーズの『カツカレー』は激うま!↓↓↓
最後に
今回8種類のグリーンカレーを食べて思ったのは、ひとくちにグリーンカレーといっても、メーカーによって具材も辛さも、そしてとろみもかなり違うということです。
あなたも自分好みの一品を、ぜひ見つけてくださいね。