こんにちは、ゆかり(@isonoyukari55)です。
共働きの忙しい友人にお中元を贈ろうと思い、フリーズドライで有名な「アマノフーズ」のホームページを見ると、コールスローのサラダが新発売されていました。
えっ!フリーズドライでコールスロー?!
お味噌汁じゃなくて?
そしてお水で戻す60mlと書いてあります。
フリーズドライって、お湯かけるんじゃないの?
本当に水で戻るん?
ということで、この驚きのフリーズドライのコールスローを、買って作って食べたレポートです。
コールスローの特徴
パッケージにはおいしそうなコールスローの写真が載っていますが、下の方に”写真はイメージです”としっかり書いてあります(笑)
でも本当にこれと同じようなコールスローができるのなら、ちょっとスゴイんじゃない?
このコールスロー、商品説明を見れば見るほど、興味深々になります。
その① 水で作れる
まず最大の気になる点は、水で作れるということ。
水を入れて、約60秒かきまぜたらできあがりだって!
ほんとに水で作れるの?
カスカス・カサカサしたコールスローなんじゃないの(-。-)y-゜゜゜
その② だしの旨みをきかせてる
このコールスローは、アマノのフリーズドライ一筋30年の「匠」といわれる島村さんが開発した商品なんです。
島村さんが開発した商品といえば、『チキンカツカレー』!
思い出しただけで、感動がよみがえるフリーズドライのチキンカツカレーのレビューはこちら↓↓↓
これはぜひとも食べてみたい!
そんなコールスローのパッケージ表面には、目立つように次の一文が書かれてあります。
だしの旨みをきかせてみました
いやいや島本さん、コールスローなのに、だしの旨みをきかせていいの??
ちょっとコワイ、だけど怖いもの見たさで食べてみたい。
オンラインショップ限定
このコールスローは、オンラインショップ限定販売なんです。
詳しくは確認していませんが、数量も限定だったと思います。
その証拠に、私が購入した日から数日しか経っていないのに、改めてオンラインショップを見ると、すでに完売になっていたんです。
日本人は「限定」って言葉に弱いです(笑)
でもそれだけではなくて、”フリーズドライが水で作れる”ということに、みなさん興味があるんでしょうね。
値段と内容量
このコールスロー、1個250円です。
はっきり言って、高いです!
それも1個販売はしていません。
チキンカツカレー2個+コールスロー2個のセットで1,700円なんです。
(チキンカツカレーは2個セットで1,200円)
内容量は1個22gです。
22gといわれてもピンとこないと思いますが、フリーズドライの一般的なスープは1個6gです。
先ほど「1個250円は高い!」と書きましたが、スープと比べて、
- 内容量は約3.6倍
- そのほとんどが具材(野菜)
ということを考えると、決して高くはないのかも。
アマノフーズ 公式オンラインショップはこちらから |
前置きが長くなりましたが、さっそく作っていきますよ。
コールスローの作り方
- 中身をうつわに入れて、水を60mlを目安に注ぐ
- 約60秒よくかきまぜる
の簡単2ステップ。
まずパッケージを開けて、中身を取り出します。
このびっしりの薄緑色がキャベツですね。
キャベツばっかり?
と思いきや裏返すと、ブロッコリーや人参、コーンが見えます。
これに水を60ml注ぎます。
作り方の”60mlを目安に”という書き方が気になりますが、とりあえず最初なので言われたとおりの量を入れてみます。
フリーズドライに水をかけると、あっと言う間に吸収しますが、原形のままです。
それでもスプーンをフリーズドライに刺してみると、
ザクッ
何ともいえない感触。
例えるなら、霜柱を踏んだような、硬いのか柔らかいのかわからないような感触です。
ザクザクザク…気持ち良い♡
しばらくすると柔らかく、しんなりしてきました。
器を傾けると、水分(コールスロードレッシング)も出てきましたよ。
あ、何秒まぜたか数えていない(^-^;
とりあえず、完成です!
アップで見ると、こんな感じ↓↓↓
野菜感いっぱいです。
実食
今回はフリーズドライのチキンカツカレーと一緒にいただきます。
こんなに本格的でおいしそうなのに、カレーもサラダも用意したのは器と水(カレーはお湯)だけ。
※カレーの白米は別
調理時間(というか待ち時間)も、どちらもたったの60秒だし。
フリーズドライって、つくづくすごいですね。
ではさっそく、コールスローをいただきます。
細かく切ったキャベツとにんじん、ブロッコリー、ベーコン、コーンが入っていて、具だくさんです。
味は、良くも悪くも普通にコールスロー!
だしの味は、よくわかりませんでした(苦笑)
気になる食感も、キャベツのみじん切りが、ドレッシングで和えられたことで、シャキ&しんなりした感じで、まさにコールスロー。
お水の量は60mlより、気持ち少なくても良いかもしれません。
まさかこれが、水をかけただけのコールスローだとは、どこからどう見ても、どう食べても、気づかないと思います。
スポンサーリンク
カレー大好き♡お鍋一つでレトルトカレーを簡単豪華な具だくさんカレーに!↓↓↓
最後に
最近、大雨、台風、地震などの自然災害がひんぱんに発生しています。
災害に備えて、非常食も用意しなくてはいけません。
テレビを見る限りでは、被災地で生活していると、食事はどうしても炭水化物に偏りがちのようです。
そんなときに、このコールスローがあれば、ライフラインがストップしていても、わずか60ccの水で手軽に野菜が食べられます。
それもおいしく!
今現在(2018年9月7日)、コールスローは販売されていないようですが、再販されたら、非常食用に買いたいです。
非常食といっても、賞味期限は6か月ほどで長くはないですが、ローリングストック(食べながら備える食品備蓄方法)の1つとして、買っておくといいですね。
量がもう少し多いと、嬉しいです。