【岡山天文博物館】リニューアル!最新プラネタリウムで癒されよう

こんにちは、ゆかり(@isonoyukari55)です。

私は岡山県浅口(あさくち)市というところに住んでいます。

え?
浅口市なんて聞いたことない?

それもそのはず、岡山県の中では、一番小さい『市』なのです。(岡山県のかなり南西部)

そんな小さい市である浅口市ですが、実は、日本最大級の口径188cm反射鏡望遠鏡を備えた国立天文台があるんです。

それだけではなく、なんと、アジア最大級の3.8m新技術望遠鏡を備えた京都大学岡山天文台もあるのです。

すごくないですか? !

そう、古くから浅口市は天体観測に適していると言われてきたのです !

そんな”天文のまち・あさくち”の発信拠点は岡山天文博物館。

岡山天文博物館

岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5
電話番号 0865-44-2465
開館時間 9:00 ~ 16:30
休館日 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)、祝日の翌日、連休の場合はその翌日翌々日、年末年始、その他館の定める日

岡山天文博物館ホームページ

岡山天文博物館とは?

岡山天文博物館は1960年(昭和35年)11月に浅口郡(現:浅口市)鴨方町と小田郡矢掛町にまたがる竹林寺山の一角に、国立天文台の施設と一般的な天文学の普及を目的に開館しました。

平成元年8月には天体観測室が設置され、また平成2年3月にはプラネタリウムも設置されました。

そんな岡山天文博物館が2017年9月から休館し、大工事を経て、2018年3月24日(土)にリニューアルオープン !

その前日の3月23日(金)には完成記念式典があり、市長・市議他関係者約100名と公募で選ばれた市内の小学生が参加したのですが、幸運なことに、なんと長男と私にもご招待が。

と、いうことで、今回は2018年3月24日(土)にリニューアルオープンした岡山天文博物館のレポートをお届けします。

岡山天文博物館への道のり

浅口市福祉センターから天文台を望む

まず、岡山天文博物館へは自家用車で行くのがオススメです。

タクシーだと最寄りの『鴨方駅』から大体20分、約3,000円位かかるでしょうか。

博物館への道は、細く曲がりくねった道をどんどん上って行きますが、到着する前の数百メートルはさらに細くなっています。

一応観光バスは通れますが、一車線で、なおかつ標高が高く細いくねくね道なので、対向車が来たら、ちょっと怖い感じ。。。

お気をつけください(^^;)

岡山天文博物館の駐車場。南方には瀬戸内海が見える

当日は関係者以外立ち入り禁止だったので、駐車場は広々しています。

駐車場からの眺めも最高!!

北方面には大山(鳥取県)が!大山の頂上はまだ雪をかぶってます

南を向けば瀬戸内海、北を向けば大山が見えました。

あぁ絶景かな、絶景かな\(^o^)/

リニューアルされた天文博物館

リニューアルされた天文博物館を見て、まず目を奪われるのが壁面のデザイン!

斬新(ざんしん)で迫力のあるデザインは、岡本太郎さんを彷彿(ほうふつ)させますよね。

この壁面のペイントは、世界各国に巨大な壁画を出現させるグラフィティ・アーティストであるSUIKOさんが手掛けられていて、博物館の正面、側面、太陽望遠鏡ドームそれぞれにコンセプトイメージがあるそうですよ。

完成記念式典のテープカット

テープカットを終え、いざ、天文博物館へ !

宇宙船にようこそ!

階段を上がり天文博物館の入口に立つと、自動ドアが開きます。

一歩足を踏み入れると…まるでSFのような世界!

宇宙船の中にいるような感じ !

あの扉の向こうにはどんな世界が広がっているのでしょうか !?

・・・て、受付かい !

扉が開くと、受付があり、ここで入館料やプラネタリウム観覧料を支払います。

入館料

  • 大人(高校生以上) :100円
  • 子ども(小・中学生):50円
  • 療育(障害者)手帳等を提示の方、無料
  • 浅口市在住の65歳以上の方でシルバーカード等を提示の方、無料
  • 団体は20名以上で2割引
  • 高梁川流域パスポートが利用できます

入館料は、太陽観測、展示室、4次元デジタル宇宙シアター見学が含まれています。
プラネタリウム観覧には、入館料とプラネタリウム観覧料が必要です。

プラネタリウム観覧料

  • 大人 :300円
  • 高校生:200円
  • 中学生:150円
  • 小学生:100円
  • 療育(障害者)手帳等を提示の方、無料
  • 浅口市在住の65歳以上の方でシルバーカード等を提示の方、無料

ガラス張りのホール

受付が明るいのは、その奥が一面ガラス張りのホールになっているからです。

このガラス張りのホールはリニューアルされてできたものだそう。

見学に疲れたらソファに座り、外の素晴らしい景色をゆったりと眺めるのもいいですね。

パラボラアンテナは大人気 !

ホールのとなりには、パラボラアンテナがありました。

”高い所からパラボラアンテナのどこにボールを落としても、ボールは中心に集まる”という実験型のゲームです。

確か昔、Eテレの「大化学実験」という番組でも、その検証をしていたなぁ…懐かしい。

理屈では中心に集まることになっていますが、実際にはなかなか上手くいかない(笑)

ボールが真っすぐに落ちないと円の中心に跳ねないらしいです(館内職員さん談)

説明の看板に「一度にたくさんのボールを落とさないでね」と書いてありますが、子どもたちは「せーのーで皆同時に落とそう!」と言って、すごいことになってました(笑)

惑星体重計でドキドキ

ホール横にはもう一つ、惑星体重計がありました。

体重計に乗ると、地球以外の星での体重もわかるというものです。

↑これは息子の体重。

土星は地球よりちょっと軽くなるみたいです。

私も土星の体重で地球に帰ってきたいなー。。。

天文台の部屋(1階)

ホールの奥、左側の部屋は京都大学岡山天文台の口径3.8m反射望遠鏡と、国立天文台岡山天体物理観測所の188cmの巨大望遠鏡の、施設や研究について展示されています。

京都大学岡山天文台の望遠鏡

京都大学岡山天文台

アジア最大級の口径3.8m反射望遠鏡は反射鏡が大きいだけでなく、素材が今までのものより軽くなっています。

新素材と新技術により、望遠鏡を今までよりも素早く動かせるようになったそうです。

口径3.8m反射望遠鏡(模型)

例えば星が爆発したとき、望遠鏡を素早く目的の位置に動かすことができれば、その瞬間や直後に起こっていることを観測することができます。

だとすると、今まで知り得なかった宇宙の神秘のいくつかが、きっと解明されることでしょう。

以上の説明は、来賓で来られていた京都大学の柴田一成教授が式典のあいさつで言われていました。

また柴田教授は、この望遠鏡により宇宙人の存在も確認されるかもしれない、とも言われていました。

そんな話を聴きいていると、宇宙に興味がなかった私でもワクワクしてきました♪

この3.8m反射望遠鏡は2018年夏から運用開始の予定だそうです。


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国立天文台岡山天体物理観測所の望遠鏡

国立天文台 岡山天体物理観測所

国立天文台岡山天体物理観測所の188cmの巨大望遠鏡の歴史は古く、1960年から運用され、現在も運用されています。

188cm反射望遠鏡(模型)

そして日本で初めて本格的な天体物理観測ができる施設として全国の天文学研究者に共同利用され、観測や研究が進められました。

実際、国内で唯一惑星を発見するなど世界的にも重要な成果を上げてきましたが、2018年3月で国立天文台のプロジェクトとしての役割を終了します。

今後はこれまでとは違った形で有効利用される予定だそうです。

博物館からこの国立天文台の188cmドームは見学コースになっていて、ガラス越しに188cm反射望遠鏡を見学することができます。

2階へ上がる階段には、ちょっとわくわくする仕掛けがありました !

じゃーん。

1階から2階を見上げると、階段の側面部に、太陽系の惑星が太陽から順に並んで描かれています。

それぞれの惑星の大きさにも注目ですよ~。

宇宙と惑星の部屋(2階)

2階には宇宙や惑星について展示されています。

ルーペを使って写真の中の星を探すなど、ここでも実際に触れて体験できるコーナーがいくつもあります。

そして2階での見どころは、屋上の展望デッキ。

瀬戸内海と島々が見える

この展望デッキも今回のリニューアルで新しく作られたもの。

駐車場からも1階のロビーからも絶景を見ることはできますが、この2階の展望デッキから見る景色はまた格別 !

2台ある双眼鏡(有料:100円)を覗けば、瀬戸内海の島々や鴨方町内のお店もはっきり見ることができましたよ。

プラネタリウム

プラネタリウムの気分を味わえる傘。売店で販売しています

※プラネタリウム室内の撮影は禁止です!

博物館のリニューアルに伴ない、プラネタリウムもコニカミノルタ製の最新の投映機にリニューアル!

コンパクトになった投映機は視界を遮らないので、どっぷりと星空の世界に浸ることができます。

仰向けに寝転んで(座席を倒して)360°のプラネタリウムを見ていると、本当に大自然の大地でひとり、満天の星空を眺めている気分になりました !

投映時間スケジュール

  • 1回目:10:30~
  • 2回目:13:30~
  • 3回目:15:00~
  • 特別投映:12:00~

投映時間は約50分です(オリジナル番組10分+通常番組40分)

途中からは入れません。

12時からの特別投映は,イベント等でお休みすることがあります。

ドーム直径10m,固定席50席

団体の場合は、事前に申し込みが必要です。

プラネタリウム室横の「顔はめ看板」はカッコイイ写真が撮れます♡

プラネタリウム室の入り口前には、これまで使っていた投映機が展示されています。

この装置はスイッチ操作で動かすことができるので、子どもたちに人気でした!

太陽観測室

とにかく大きく、部屋から出ないと全体の写真が撮れない(^^;)

15cm屈折望遠鏡では太陽表面のフレアやプロミネンスが、8cm屈折望遠鏡では黒点の観測ができます。

この日は晴れていたので、真っ赤に燃える太陽のフレアがきれいに見えましたよ。

と、言っても、太陽は本当は黄色に近い色らしく、赤い色は望遠鏡のフィルムを通した色で、そのフィルムを変えることによって、色を変えることができるのだそうです。

4次元デジタル宇宙シアター(4D2U)

今回私は見学できませんでしたが「4次元デジタル宇宙シアター」も、とてもおもしろそうです。

以前、男性アナウンサーが体験してるのをテレビで観ましたが、「星が飛んでくる~」と手をバタバタさせていて、専用の立体メガネをかけて見る宇宙の映像は迫力満点のようです。

今回のリニューアルで、スクリーンがちょっぴり大きくなったとのこと。

定員は各回約20名で、整理券が必要だそうなので、希望の方はお早めに。

上映スケジュール

  • 平日:14:30~14:55(25分)
  • 土日祝:11:30~11:55(25分)
  •     14:30~14:55(25分)

11:30上映分は10:00から、14:30上映分は13:00から、受付にて整理券を配布します。

開始10分前および定員になり次第、受付は終了します。


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お土産コーナーはステキがいっぱい!

館内をぐるりと一周して、最後はお待ちかね、お土産コーナー!

この博物館のすぐ隣の山は「遥照山(ようしょうざん)」という、すばらしく見晴らしの良いお出かけスポット。

この遥照山が、映画「8年越しの花嫁」の撮影場所に使われたこともあり、関連商品が並んでいます。

宇宙食のコーナー。

今は宇宙食といっても、地上食?に近い状態のものを食べられるそうですが、販売されていたものは、フリーズドライ状のもの。

”エビグラタン”や”たこやき”の文字が。
どんな感じなのか気なりますね~。

棒つきの惑星キャンディー(490円)はいろんな惑星があって、食べるのがもったいないくらいの美しさ !

写真中央は、惑星マグネット。

手前は、地球と月のレターセット。

右端中央の、足が長い容器に入っているマステは、天文台のイラストが描かれているオリジナル商品です。

ということで、私のオススメ岡山天文台の食品お土産ベスト3を発表したいと思います。

嘉美心「天文台」


大好きな嘉美心酒造さんの日本酒「天文台」

フレッシュでフルーティな飲み口ですが、口に入れるとしっかり日本酒らしい、嘉美心らしい味わいも感じられる吟醸酒です。

私も嘉美心の酒造祭りで買っことがありますが、『おいしい日本酒だな~ !』と思った記憶があります。

満天の星空と天文台が描かれた美しい化粧箱入りなので、お土産にもぴったりです。

【嘉美心】蔵祭り2017に行ってきた!楽しいイベント盛り沢山!

2017.04.18

おかしBOXいかさ おかやま山陽高校製菓科セット

今回の記念式典のお土産としていただきました。

岡山県の井笠地区の福祉サービス事業所で製造したお菓子を販売している「おかしBOXいかさ」とおかやま山陽高校スイーツ研究部が共同開発したお菓子のセットです。

生徒さんが考案したものの中から人気の4種が入っています。

”買うことで、ほんのわずかな福祉のお手伝い”という意識は全くなく、普通の焼き菓子好きな40代主婦の感想として、とっても美味しかったです !

パステルカラーの天文台のイラストが描かれた、小さくてかわいい手提げタイプの紙袋もお土産にピッタリですね~。

あさくち宇宙カレー

試食が美味しかったので、2箱買いました♡

このカレー、「天文のまち あさくち」をPRするために、何年もかけて開発されたカレーなんです。

カレーは、おかやま山陽高校料理研究部が3種類を開発した中から選ばれたものですし、パッケージのイラストは、市内の小学生の「あさくち宇宙カレー」イラストコンテストで選ばれたもの、なんです。

なんといってもその最大の特徴は、カレーの色。

真っ黒 ! ! 

カレーの箱の中身はこんな感じ

宇宙のブラックホールをイメージして作られたカレー、なのです。

黒い色の正体は「竹炭」

冒頭にも書いたように、岡山天文博物館は竹林寺山の一角にあって、その名のとおり、この山には竹がいっぱい生えているのです。

この地の特徴である「竹」を使用することで、浅口をよりアピールできる、ということらしいです。

カレーの調理をしてくださった方から伺いました。

実は今回の記念式典参加の内容として、「あさくち宇宙カレー」の試食も含まれていました。

めっちゃ嬉しい♡

”試食”といいながら、がっつり一人前用意してくれていました!

隕石をイメージした真っ黒な唐揚げも添えられています。

竹炭の黒。けっして焦げているわけではない

それではいただきます!(^o^)丿

カレーはスープカレーのように、さらさらした感じ。

スパイスの香り、色々な材料が混ざった深みのある味わいの、本格的なカレーです。

私には辛さが少し物足りませんが、息子は「これくらいなら食べれる」(←辛いの苦手)と言っていたので、中辛くらいの辛さかな?

市内では、金光町の「きの味」という店で「あさくち宇宙カレー」を提供してくれるそうですよ。

「きの味」は私も行ったことがありますが、肉料理(牛)が有名な、人気の洋食屋さんです。

気になる方は、是非行ってみてくださいね!

おまけのオリジナルのお土産

受付の横に「岡山天文博物館の缶バッチ」のガチャポンがありました。

1回200円。記念にいかがでしょうか?

ゆかり
リニューアルした岡山天文博物館は見どころ満載で、大人も子どもも楽しめますよ。
ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね~♡


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2 件のコメント

  • 素晴らしい記事です。宇宙のこと、天体のこと、天文台の役割について良く理解されて書かれています。写真もGOOD❣アップありがとうございます~

    • Takako Maedaさん、コメント&お褒めのお言葉をありがとうございます。
      こちらこそ、岡山天文博物館にご招待いただき、ありがとうございました。
      こんなに楽しめて癒されて、勉強になる施設が近くにあるなんて、行って初めて知りました(もっと難しい施設と思っていました)
      今度は家族みんなで遊びに行かせてもらいます(^-^)

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