【かもみどり】でお馴染みの丸本酒造のイベントに行ってきた!

こんにちは。ゆかり(@isonoyukari55)です。

毎日寒さに震えていましたが、
3月に入ると少し春めいてきましたね。

陽が長く高く感じられるし、
しだれ梅がキレイに咲き誇っていています。

そしてこの時季、毎週のように日本酒のイベントが
各地で行われているんです!

ナオミ
ゆかりさんは日本酒イベントが好きですね。
今回はどこに行ってきたんですか?
ゆかり
地元の丸本酒造です。
地元ですが行くのは初めてなんですよ。
ちょっとドキドキしました。
ナオミ
今回もお目当ては、やっぱり「レア酒」?
ゆかり
ピンポン♪正解!
ちょっと話を聞いてもらえます?

私はイベントだと思って行ったのですが、
正確には新酒・珍種の「即売会」でした。
(後で知りました)

丸本酒造の珍酒・新酒の即売会って?

ナオミ
「珍酒」ですか?!
イベントより、そっちの方が気になるんですけど?
ゆかり
はい、私も「何それ?!」って思いました。

今回のイベント(しつこいようですが本当は「即売会」)のチラシは、このようなものでした。↓↓↓

ナオミ
珍酒なうえに、本数も価格も当日発表って
ますます気になりますね。
ゆかり
でしょ?気になるでしょ??
でも順を追って話しますね。
ナオミ
はーい。(イライラ)

では今回のイベントで、特に気になった次の4つを中心にお話しますね。

  • 珍酒(レア酒)
  • おり酒
  • しぼりたて新酒
  • 自社栽培「山田錦」

2017年2月26日(日)10時から15時までのイベントでしたが、限定酒を狙うなら早めに行かないといけないので、10時に着くように家を出ました。

が、なんせ初めて行く場所(市内ですけど)なので、ナビを頼りました。

これが大失敗!!

「こんな道、道沿いに住んでいる人しか通らないはず!なんでナビが知ってるの?!」

っていうくらい、田舎の山道でアップダウンが激しいクネクネ道を走らされました。

軽自動車でなかったら絶対に落ちていたと思います。
ほんとに。

ワキ汗をかきながら出た道は、最初に「ここを通ったら行けそう」と思っていた2車線ある道でした。涙

そんなこんなで到着したのは10時20分。

見てのとおりの大行列。

臨時駐車場への道も大渋滞で、
運転は旦那さんに任せて車を降りて並びました。

珍酒(レア酒)

有機

牛歩で進んで行くと、入口横に今回の珍酒の情報が貼り出されていました。

ナオミ
5本と20本!少ないですね、まさにレア酒!
ゆかり
お値段もスゴイですよね。
一体どんな味がするのかしら♡

建物の中に入れた時点でもう売り切れていましたが、
このお値段だったら売り切れていなくても
買えてないです。苦笑

おり酒

こちらが本数・価格ともに当日発表のおり酒です。

ナオミ
「おり酒」?初めて聞きます。
ゆかり
私も初めてです。

「おり酒」とは?
滓(おり)とは醪(もろみ)を細かい目の布で絞った後に残った白い沈殿物。

この滓(おり)を取り除かずに瓶詰した日本酒を「おり酒」という。
また「滓絡み(おりがらみ)」とも呼ばれる。

ナオミ
「白い沈殿物」ってことは「にごり酒」と一緒なのかしら?
ゆかり
「おり酒」は細かい目の布で絞り、「にごり酒」は荒い目の布で絞るみたいです。

私が買った「おり酒」は、ほぼ透明でした。他の日本酒と比べてどうにかわかるくらいの滓(おり)です。

ナオミ
“買った”ってことは「おり酒」をゲットできたんですね!やったぁ!
ゆかり
ありがとう。おかげさまで買えました!

でも結構ぎりぎりだったんです。

入口の大行列は新酒を買うための列で、
おり酒は中に入った別の売り場にあったんです。

私達は列に並び、売り場の近くまで進んだときに
旦那さんにおり酒を買って来てもらいましたが、
1人で来た人は列から外れる訳にもいかないので
買えなかったかもしれませんね。

旦那さんが買いに行ったときには、
おり酒の大吟醸は売り切れで、
純米酒と別醸は残り2本ずつだったそうです。

ナオミ
「純米酒」と「別醸」どちらを買ったんですか?
ゆかり
別醸です。
こっちの方がアルコール度数が高かったらしいです。
ナオミ
そんな理由。笑
ゆかり
おまけに安いとも言ってました。笑
今回の限定酒 「おり酒」別醸

アルコール分19度 精米歩合68% 要冷蔵
720ml 800円(税込み)

ゆかり
にごり酒ほどではありませんが甘いです。
さらっとした飲み口なので、
酒のあてなしで何杯でもいけそうですね。

この美味しさで800円とは、
とってもコスパが良くてお勧めです!

ナオミ
ラベルも可愛いですね。
大人女子が好きそう♡

新酒

先にも書きましたが、入口から続く長蛇のの列は、
この新酒を買うための列なんです。

ナオミ
どちらも新酒っぽいカッコイイデザインですね。
ゆかり
ですよねー。
私は720mlの純米吟醸酒の方を買いました。
ナオミ
大吟醸も気になるけど、1升瓶は床をとりますよね。
ゆかり
そう、そうなんです!
それに色んな種類のお酒を少しずつ楽しみたいんです。
ナオミ
あー、わかります。

列が進んで売り場に近くなると試飲を勧めてくれますが、この試飲を勧めてくれていた人が丸本酒造の社長だったようです。

それにしても日本酒好きのお客さんと、作り手である社長の、それぞれの熱い思いが込められた会話は、聞いていて大変面白かったです。

今回の限定酒 
新酒 純米吟醸 無濾過生原酒

アルコール分18度 精米歩合60% 要冷蔵
720ml 1,060円(税込み)

ゆかり
この日の朝に瓶詰されたお酒は
柑橘類を思わせるフレッシュな軽い甘さで
微炭酸のようにプチプチしていました。

シャンパンに近いような美味しさで、
それでいて日本酒の旨さがあります。

日が経つにつれて味も変化するそうなので
楽しみです♪(それまで残っているかなぁ?)

自社栽培「山田錦」

ナオミ
”自社栽培”って酒造メーカーなのに
米作りもしているのですか?
ゆかり
そうなんです!
丸本酒造の「竹林」というシリーズのお酒は
自社栽培の山田錦を100%使った日本酒で
人気があるんですよ。
ナオミ
すごいこだわりなんですね。
ゆかり
『酒へのこだわりは、米へのこだわりから』
そんな信念から酒米の栽培からお酒の瓶詰まで、蔵人自らが全てしているそうですよ、竹林は。
ナオミ
実際の日本酒に使われるお米…
炊いて食べてみたい気がしますね。
ゆかり
でしょう?
私もそう思って買う気満々だったんです!
でも…。
ナオミ
でも??
ゆかり
1kgが税込み800円とちょっとお高いんです。
ナオミ
800円っていったら、限定のおり酒の
「かもみどり」…はっ!まさか?!
ゆかり
はい。お米がお酒に化けてしまいました。笑

貧乏性のせいなのか、酒飲みの性なのか、
お米を買わずお酒を買ってしまったのですが、
やっぱりお米も買っておけば良かったと
後悔しきりです。

山田錦をご飯として食べられる
滅多とないチャンスだったのに…。

岡山のおすすめ地酒メーカー【嘉美心酒造】のイベントに行ってきた!

2017年1月7日


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最後に

ナオミ
イベントではなく即売会でも
色々楽しめたようですね。
ゆかり
はい。苦い思いもいくつかしましたが、
充実したお出かけになりました。
ナオミ
他にも何か面白いことがありました?
ゆかり
酒粕詰め放題は大人気でしたよ!
かなり大きな袋に入れ放題300円で、
みんな3kgくらいは入れていた気がします。
ナオミ
すごっ!
確かにお得だけどみんな何に使うんでしょうね?
ゆかり
粕汁と甘酒以外に思いつかない…。
そんなに沢山あっても絶対使いきれないです。
ナオミ
確かに。
それを教えて欲しいよね、袋詰めをしている人に。
ゆかり
ほんとそう!
「そんなに沢山の酒粕を一体何に使うのか」
それが今一番気になってます。笑

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